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2020-02-14

お通夜式での喪主の挨拶は何を話せばよいのでしょうか?

お通夜式を執り行うにあたって、喪主は駆けつけてくださったご会葬者の方々に挨拶をする役割があります。せっかくご会葬してくれた方々に失礼の無いように、そして気持ちを込めた謝意を表した挨拶をするには、どうしたらよいのでしょうか。

そこで今回は、いざという時に困らないために、喪主の挨拶での言葉選びのポイントや注意点などをご紹介します。

なお、喪主に関して以下の記事でさらに詳しくご紹介していますので、関心のある方はぜひご参照ください。

初めての喪主、ご葬儀で何をすればいいの?

喪主の挨拶時のマナー

ご葬儀の挨拶には様々なマナーが存在します。特にご葬儀の喪主を務める際には挨拶の内容はもちろん、言葉選びに気を配ったり、長さを調整する必要があります。喪主としてご会葬者の方々へ挨拶をする際のマナーや気をつけたい点について以下にまとめましたので、ご参照ください。

忌み言葉や重ね言葉は使わない

喪主の挨拶で気をつけなければいけないのは、「忌み言葉」です。忌み言葉は、喪主の挨拶だけでなく、ご葬儀全体を通して使ってしまうと大変失礼にあたる言葉です。また、不幸が重なることを連想させる「重ね言葉」も避けるようにしましょう。

忌み言葉・重ね言葉 理由
死亡・死ぬ・四・九 死に直接つながる、または死を連想させるため
消える・浮かばれない・迷う など 故人様の死に間接的に繋がるような言葉のため
重ね重ね・重ねる・再三・くれぐれも など 不幸が重なることを連想させてしまうため
たびたび・また・ますます・しばしば など 不幸が続くことを想起させてしまうため

挨拶は簡潔にまとめる

喪主の挨拶は簡潔にし、1~3分を目安にまとめるようにしましょう。ただし、短すぎるのも失礼になりますので、注意が必要です。

紙を見ながらでも問題ない

喪主の挨拶は全て覚えておかなければならない、とお思いになっている方も少なくないと思いますが、故人様に対する想いやご会葬者の方々に対する感謝を伝えることが目的ですので、紙を見ながらお話ししても問題ありません。

お通夜式での挨拶のタイミングと文例

お通夜式において喪主の大切な役割である挨拶。お通夜式で喪主が挨拶をするタイミングは、お通夜式が終了した後(司式者による読経とご会葬者のお焼香が全て済んだ時)と通夜振る舞い前に行うのが一般的です。

なお、地域によっては通夜振る舞いが行われないこともあり、その時はお通夜の会場受付にて挨拶をさせてもらうこともあります。

ここでは挨拶を行うタイミングに沿って文例を見ていきましょう。

お通夜式が終了したタイミング

お通夜式が終了した後に行う挨拶では、①弔問に対するお礼、②生前の厚誼(こうぎ)に対するお礼、③通夜振る舞いの席のご案内、④ご葬儀・告別式のご案内の順で話しましょう。

なお、規模や地域の慣習等により、通夜振る舞いについては触れないこともあります。

例文

皆様、本日は大変お忙しい中、亡き父のためにお越しくださいまして、誠にありがとうございました。

父は長く持病であった肺炎の悪化があり、3週間前より入院をいたしておりましたが、昨日午後●時●分に息を引き取りました。享年●歳でございました。

「まだまだ長生きして孫と過ごして欲しかったな」という気持ちは強くありますが、亡くなる直前まで趣味であるカメラと山歩きを楽しんだ仲間も多く、とても幸せな一生であったと感じております。
皆様におかれましては生前いただいたご厚意に、深く感謝を申し上げます。

父の存命であった頃の話などぜひお聞かせ願えればと思いまして、別室にささやかではありますがお食事をご用意しております。
お時間がお許しでしたら、ぜひお召し上がりいただけたらと存じます。

なお、葬儀・告別式は明日午前10時より、こちらの斎場で執り行いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

本日は誠にありがとうございました。

通夜振る舞いを開始するタイミング

喪主の挨拶を通夜振る舞いが始まる時にすることもあります。ここでも先ほどまで述べてきたのと同じように故人様に代わってご会葬者の方々に謝意を込めた挨拶をすることを心掛けて、自分の言葉でゆっくりと丁寧に挨拶をします。

なお、「乾杯」や「お開き」は一般的にお祝いの席で使われる言葉ですので喪主の挨拶には適していません。

例文

皆様、本日はお忙しいところ父のためにお時間を頂戴しまして、誠にありがとうございました。
父もあの世でさぞや喜んでいることと思います。

人が好きで、いつも周りに冗談を言って笑顔にしていた父ですので、どうぞしめっぽくせずに皆様ごゆっくりお過ごしいただければと思います。

どうぞよろしくお願いいたします。

通夜振る舞いを終了するタイミング

喪主の挨拶を通夜振る舞いが終了する時にするケースです。
ここでも先ほどと同様に「乾杯」「お開き」などの言葉は使いません。

例文

皆様、本日は突然のことにも関わらず弔問してくださりまして、本当にありがとうございました。

5年前に逝きました父と再会した母も、皆様のお気持ちにさぞかし喜んでいることと思います。なによりの供養になったことと感じております。

まだまだごゆっくりお過ごしいただきたいところではございますが、何分ご遠方の方もいらっしゃいまして、この辺で本日は終了させていただきます。

葬儀・告別式は明日の午前●時から、このセレモニー浦和ホールで執り行います。
ご都合がよろしいようでしたら是非お見送りください。

夜も更けてまいりましたので、皆様どうぞお足元にお気をつけてお帰りください。

本日は誠にありがとうございました。

まとめ

喪主としてご会葬者の方々へ行う挨拶は緊張するものです。喪主の挨拶で大切なのは、故人様に代わり「感謝の気持ちを伝えること」です。わざわざ時間を作ってご会葬してくださったことへのお礼、さらには生前に故人様と親しくお付き合いくださったことへの感謝の気持ちを込めて行います。無理に飾ることはせず、ゆっくりとご自身の言葉で伝えましょう。


記事の制作・編集
セレモニーコラム編集部

60年の歴史と実績のあるセレモニーのご葬儀専門ディレクターが監修。喪主様、ご葬家様目線、ご会葬者様目線から分かりやすくのご葬儀のマナー知識をお伝えします。


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